33歳オタクの妊娠日記

ビギナー妊婦が自分を奮い立たせるための記録

妊娠後期33w 余計な一言たち

妊娠してから初めて知ったことは数多くあるけれど、人との会話でも新たな発見があった。それは言われるとムカつく台詞についてだ。

特に、妊婦になり初期つわりや何重ものマイナートラブルというこの世の地獄を経験してから経産婦に言われる「産んでからの方が大変だよ」の一言は、個人的に妊娠中言われて最もムカつく台詞No.1だ。

何故かというと、言ってくるのは大抵初期つわりが軽くて楽しいマタニティライフを送れていた人。そうでなくとも、現在進行形で辛いと訴えている相手に対してネガティブを上乗せするかのような内容を返す時点で余計な一言に違いないし、単純に人としてどうかと思う。

この台詞は残念ながら会社の先輩など比較的どうでもいい距離感の数人に言われたが、投げられた瞬間好感度が地を這ったので、今後の付き合いを止めようと思ったレベル。何故なら産んだ後もこの手のタイプは○歳からの方が大変だよ!と繰り返すからだ。杓子定規が自分の辛さに直結しているから、治らない。

私は今後の人生で絶対妊婦さんにこの手の余計な台詞を言わないようにしようと固く誓った。

 


次点が「二人目は?」「二人目欲しくなるよ」

………???

まだ一人目を産んですらないんだが?🤪


これは人によるのだろう。

しかし妊娠まで6年かかり、様々な理由から計画一人っ子と決めている立場からすると、ウザい。なぜ勝手に人の意思を決めつけてるんだ?

これは妊娠経験がなく身内に子がいて表面の可愛いところしか見たことがない、世話をしたことがない人も言ってくる。

治療〜妊婦健診〜出産〜子が成人するまでにかかる全金額の負担と育児と家事と仕事とつわりを肩代わりしてくれるかな?って話である。


全部そこらへんで良く聞く台詞で、テンプレみたいなものだ。きっと今後は、産まれた性別じゃない方の第二子が欲しいね!、母乳育児?、足が寒そうで可哀想、一人っ子可哀想etc産んでからもひたすらウザい余計な一言を浴びせられるんだろうと思う。どれも悪気なく発せられるものだ。ゆえに言う側には失礼だという自覚がないのが厄介なのだ。


妊娠してから一番感じたことは、なによりも、外野の声はどうでもいい、という事。

プレママは自分が信じる人間がくれた、信じたい言葉を大切にして、参考にすれば良い。

それに尽きるなと思う日々なのだった。