33歳オタクの妊娠日記

ビギナー妊婦が自分を奮い立たせるための記録

妊娠中期19w 胃弱妊婦の便秘対策

相変わらずひとりごとしか書いていないので妊娠中の誰かに読まれているか読まれていないかもわからない当ブログだけど、もし便秘に苦しんでいる人がいたとしてうっかりググってこのページに飛んできた時のために私なりの解消法を記しておきたいと思う。


といっても便秘対策には2パターンあって、ひとつは妊婦でなくとも基本的にそうするだろう、水分を一日1.5L~2L飲む+食物繊維を摂る作戦。本来こちらのほうが正しい。

でもこれは胃が通常の働きをしている場合の話だ。現在進行形でつわりが軽めの人や安定期に入ってもりもり食事を楽しめている人など、食事量が妊娠前と変わらない人なら有効。

私のように安定期だろうが妊娠前の半分以下の量しか食べられない、げっぷが多い人。または後期になり逆流性食道炎気味の人などは食物繊維をもりもり採ろうものならばただちに胃が重くなって苦しむ。ただでさえ貧弱な胃へ消化に負担がかかるものを入れたらそうなるのは当たり前だし、かといってなにもしないと排便が途絶えて胃がガスで膨張しもっと苦しむのだから辛い話だ。


私は妊娠初期の頃、産まれて初めて便秘を経験してあまりの苦しさにビックリした。最大5日連続便意がなかった時に恐怖を覚え、横になるのすら辛かった。便秘とはこんなに胃が空気でパンパンになって苦しむのかと。

そして食物繊維以外で腸を動かすにはどうすれば良いか試行錯誤した結果、色々試し自分にはオリゴ糖が合うことがわかった。

オリゴ糖ビフィズス菌の餌になるので、腸内のビフィズス菌を毎日補填しつつオリゴ糖という餌を与えていたら、毎日排便するようになった。しかも特にいきんだりすることもなく自然な便だ。


まずビフィズス菌は毎日減っていくものなので、毎日増やしてあげないといけない。ビフィズス菌商品は食べるタイプ飲むタイプなどこの世に溢れかえっているが、私はダノンブルーベリーにしている。ダノンは味のバリエーションが豊富なので好きなのを選べば良いと思う。ちなみにミルミルやヤクルトは合わないのか全然効かなかった。逆にダノンが効かない人もいるだろうからビフィズス菌に関してはとにかく自分の身体に合う商品を実際に食べたり飲んだりして探すしかない。


次に餌であるオリゴ糖。私は液体タイプのフラクオリゴ糖にしている。スプーン大さじ1杯で済むからだ。甘いものをたくさん採らないといけない方法にすると便秘以前に妊娠糖尿病などが怖いと思ったので、可能な限り少量摂取で無理なく毎日続けられる、というのを考えたらここに落ち着いた。


というわけで方法その1。

ダノンヨーグルトにフラクオリゴ糖を大さじ1杯かけて食べる。


なぜその1かというと、ビフィズス菌の飽き性によるものだ。ビフィズス菌というやつはなんと毎日同じタイプの餌にしていると飽きて仕事をサボる。体感から言うと奴らは大体3、4日で飽きる。これを知らないと効かなくなった!と辞めてしまう人もいて、なんとも勿体ない。奴らはただ同じ餌に飽きただけなので、オリゴ糖の種類を変えてあげれば良いのだ。


方法その2。

ダノンヨーグルトを夕飯までに食べ、オリゴ糖ラクチュロースが豊富な森永「毎朝爽快」を寝る前に飲む。


ビフィズス菌を増やすダノンヨーグルトの摂取は継続し、餌であるオリゴ糖だけ変える。

ここで注意したいのが、毎朝爽快は摂取して大体4時間後に猛烈におならが止まらなくなるので(腸が動いてる証拠)朝飲んでしまうと日中おならが止まらない人になってしまう。結構辛いので極力寝る前が良いと思う。

また、ラクチュロースは同森永さんがシロップタイプも出しているので、フラクオリゴ糖みたいにヨーグルトにかけるでも良い。私も次はシロップタイプに変えようと思っている(一番簡単なので)


というわけで3日サイクルで1と2の方法を繰り返していたら毎日順調に排便出来ている。これらは糖質量も大したことはないのでとてもオススメ。

他には朝必ずバナナと牛乳のスムージーを作っていたり、やはり多少は食物繊維を採らないといけないかな?というビビり精神からブランフレーク(オールブランオリジナルは不味すぎてギブアップした)を食べたりしているけれど、これも効いてるかはよくわからなかったりする。


私はげっぷが多く飲食の度にげっぷが出る煩わしさのせいで水分が1Lくらいしか飲めずにいるのでこの方法にしているけれど、げっぷ出ない人は単純に水分2L採って散歩などするのが一番効果的だと思う。


後期になると大きくなった子宮に圧迫されることで物理的に便秘になってしまうそうなので、もしそうなったら諦めて処方された便秘薬を飲もうと思う。それまでは引き続きビフィズス菌に頑張ってもらおう。その方が身体にも良いはずだから。